幼児教育を語るひろば

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せみしぐれ

      蝉頃
                 室生犀星 
   いづことしなく
   しいいとせみの啼きけり
   はや蝉頃となりしか
   せみの子をとらへむとして
   熱き夏の砂地をふみし子は
   けふ いづこにありや
   なつのあはれに
   いのちみじかく
   みやこの街の遠くより
   空と屋根とのあなたより
   しいいとせみのなきけり
 

せみしぐれ(蝉時雨)はうるさいと言う人もいますが、私は好きです。でもこの夏は、
裏の公園で鳴くセミの声が、少し寂しいような気がします。猛暑のせいでしょうか? 
それとも2~3年前に公園の改修工事があったので、そのせいでしょうか?

裏の公園で鳴くセミは、ヒグラシゼミ・ニイニイゼミ・アブラゼミ・ミンミンゼミ・ツクツク
ボウシです。例年7月になると、ヒグラシゼミ・ニイニイゼミ・アブラゼミが鳴き出しま
す。でも今年は、まだヒグラシゼミとアブラゼミの声を聞いていません。8月に入って、
ようやくミンミンゼミの声を耳にしました。それも、1~2匹が鳴く声です。

1週間くらい前から、ツクツクボウシが鳴き出しました。いつもならうるさいと思うほど
の合唱ですが、遠慮がちに秋を告げるような鳴き方です。室生犀星が詠んだセミは、
「しいい」と鳴いたというからニイニイゼミではないでしょうか?

せみしぐれの主役 アブラゼミの声が無いのは、寂しい夏です。アブラゼミの場合 
木に産み付けられた卵は、孵化後地中にもぐってから7年後に成虫になります。
そして約10日間 恋の季節を過ごして、卵を産んで一生を終わります。恋の歌を
歌うのはオスで、メスは鳴きません。ギリシャの詩人は「セミは幸福だ、沈黙の妻
を持つから。」と、言ったとか・・・・

広島の娘の家では、クマゼミの大合唱で目を覚ましました。このセミは、西日本に
多いようです。ただ温暖化の影響で、生息地が北上しつつあると聞きました。
温暖化は、生態系まで狂わせてしまうのでしょうか?


  猛暑日
 わが住む練馬区は、昨日も今日も猛暑日です。
 異常気象を心配して、統計を探ってみました。
 すると、過去にも猛暑の記録がありました。
 
  昭和28年(1953年)8月21日
  東京の最高気温
 38、4度
  
  この頃わが家にクーラーは無かったはず、どうやって暑さを凌いでいたのやら?

        

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