幼児教育を語るひろば

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友だち

       猛暑日 
 わが町練馬区は、一昨日から38度以上の猛暑日が続いています。
 猛暑より、炎暑という感じです。おまけに、光化学スモッグ注意報も
 出ます。踏んだり蹴ったりとは、こういうことでしょうか?
 都心のヒートアイランド現象で暖められた空気が、南風に運ばれ、
 ちょうど練馬区辺りに溜まるとか・・・ まるで、貰い火のようなもの
 です。ニュースで知ったと、長崎市や東京昭島市の友人たちから
 見舞いのメールが届きました。



友だち
中学2年K君のお母さんから、K君の友だち関係について相談を受けました。

「Kは最近Sという同じクラスの子と仲がよく、二人でゲームセンターなどへ出入りしているようで心配だ。」・「Sは両親が共働きのため時間に束縛されず、金銭的にも自由が利くようだ。」、ということです。それで、どう対応したらよいか? 意見を求められました。

「友遠方より来るまた楽しからずや」、孔子もそう言います。いくつになっても、遠く離れていても、友だちほどいいものはありません。特に中学生ぐらいの歳では、親より
大事な存在かも知れません。

小学校校高学年児から中学生に、彼らの友だち観を尋ねてみると、次のような答えが返ってきます。

「友だちと一緒の時は楽しいだけでなく、自分をさらけ出しても安心です。」・「友だちは、自分を1人前の人間として付き合ってくれます。」・「友だちとは何となく気心も合うし、一緒にいると心が休まります。」・「唯一自分を理解してくれる人です。」・・・・など。

ですから、親が友だちのことを悪く言おうものなら、自分のことを悪く言われたように
反発します。親にすれば、ゲームセンターなどへ出入りする子は悪い子なのです。
何よりも、わが子が不良になる心配が脳裏を過ぎります。

多くの親は「うちの子は気が弱いから、友だちに引きずられ易い。」と、思っています。だから付き合っている理由はあまり詮索せずに、友だちから引き離すことだけを考えます。

冷静に考えれば友だち関係というのは、一方通行では成立しません。相互通行です。「類は友を呼ぶ」という諺もあるくらいですから、両者が5分に惹かれあって仲良くなったと考えましょう。
こちらが「あの子は悪い子だ」と思っている場合、相手の親も同じように考えていると
思って間違いありません。

とにかく子どもは、友だちと一緒の時が楽しいのです。子どもにとって、友だちは大事な存在なのです。友だちのことを悪く言われるのは、自分のことを悪く言われるのと
同じです。
グループの場合は、「仲間はずれになりたくない」という気持ちもありますが、基本は自分を理解してくれる大事な仲間なのです。

「仲良しの友だちがいるのは、良いことです。それを前提に、対応しましょう。」と、私はK君のお母さんに言いました。 時には笑顔で「S君と、どんな話をするの?」・「S君と
一緒の時は、何をしているの?」と、聞いた方がよいのです。

いずれにしても、Sとの関係を認める姿勢が大事です。二人の関係を尋問調であれこれ質すのは、厳禁です。もし当人の意に添わないで引きずられている関係なら、話を聞いているうちに察しがつくものです。

心配するより、よい友だち関係が築けるように応援することです。それは、子どもを信頼することでもあるのです。その方が、非行防止にも役立ちます。言い方を変えれば、温かい目で見守れば、子どもは決して横道に逸れて行かないということです。


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