幼児教育を語るひろば

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言葉のいわれ

*糸目
「金に糸目をつけない」などと言いますが、糸目とは何を指しているのでしょうか?

「糸目」とは、凧(タコ)が平衡を保って揚がるように、凧を引き締めている糸のことです。これが無いと、凧はどこへ飛んで行ってしまうか分かりません。つまりそのくらいの気持ちで、金銭を惜しげも無く使うと言う意味になったのです。

*一縷(いちる)
 ごくわずかなことを言います。縷(る)は細い糸のことです。「いちるの望み」と言えば、わずかな望みのことです。「縷縷お話があります」と言えば、事細かに説明することです。

*折り紙つき
 間違いないと保証できることです。

 書画骨董品が本物かどうかは、そのものの作者名・時代・内容等が、折り紙に(折り帳面)書かれ、その品物が偽りのないことを証明します。これを折り紙つきと言います。それに鑑定印が押されています。

*へそくり
 漢字で書くと「綜麻繰」です。これは、繭から糸を取るための道具です。昔の主婦は、アルバイトで綜麻を繰って得た金銭を、内緒で蓄えました。それが「へそくり」です。

*茶番
 昔は、芝居小屋で客のために茶の用意や給仕をする役目の人がいました。その人を茶番と言います。茶番は、時々サービスで幕間に即興芝居を演じました。でも本当の役者と違って素人芸のため上手ではありません。転じて芸の浅い未熟な芝居を茶番というようになりました。

 馬鹿らしい底の見え透いた振る舞いに対して、茶番あるいは茶番劇と言うようになりました。

*尻馬に乗る
 人の後にただくっついて、無批判に物事を行うことを言います。源平の合戦で義経に敗れた平家の武士が逃げる時、無理やりに仲間の馬の尻に乗って逃げたことが、転じて伝えられたと言います。

*とちる
 舞台で台詞や仕草をやりそこなってしくじった時や、アナウンサーが言葉を間違えた時、栃の実ほどの目をして悔やんだことから生まれた言葉だと言われます。

*女房
 語源は、昔院中(宮中)で、一人住みの房(部屋)を与えられた高位の女官のことを言います。房は個室のことです。今時の女房たち(奥さんたち)は、個室を持っているでしょうか?


言葉のいわれを調べてみると、キリがありません。でも勉強になります。
またいつか、挑戦することにします。