幼児教育を語るひろば

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成長は速い

「這えば立て、立てば歩めの親心。」と言います。子供の成長が早いのには、ビックリします。

生まれた時の赤ちゃんの体重は、平均すると約3Kg、身長は約50cmです。赤ちゃんは、生まれた頃は殆ど眠っているだけで、何も出来ません。

1〜2ヶ月頃には、体重もどんどん増えて行きます。1日平均30gくらいは増えます。3〜4ヶ月も経つと、体重は2倍になります。知恵もついてきて、手に触ったものを握って眺めるようになります。

5ヶ月頃になると、物をつかもうとして手を出します。お母さんが見えなくなると、泣き出します。

6〜8ヶ月になると、嬉しいことや悲しいことの感情表現がハッキリしてきます。9〜11ヶ月では、這い回ります。つかまって立てるようにもなります。11ヶ月頃から、伝い歩きもうまくなります。

1歳頃には、自我が芽生えてきますので、思うようにならないと、かんしゃくを起こします。周囲の事象に関心を示すようにもなり、恐怖心も出てきます。

「ウマウマ・マンマ・パパ・ママ・・・」などと、赤ちゃん言葉を発するようになります。


生まれたばかりの赤ちゃんは、1年も経つとこんなに成長します。もちろん、発達には個人差があります。成長の個人差は、心配無用です。

子供たちの1年間の成長ぶりは、その後も驚くほど早いのです。

ところで心の成長は、その速さがなかなか見えません。 どんな素質・個性があるのか? 特に、長所は何か? 分かりにくいのです。

でも焦ることはありません。長所も確実に成長しています。ただ、どんな長所を持っているのか? 早く見つけてあげることが大事です。そして、それを活かさなければ、宝の持ち腐れです。

玉磨かざれば光なしで、長所を伸ばすには修養・努力が必要です。
「人学ばざれば道を知らず」です。


金平糖というお菓子があります。丸い砂糖菓子ですが、表面にツノがいっぱいあります。普通ツノは短所のように思われがちです。

でも金平糖は、そのツノを取って丸くすると、単に小さな砂糖の塊になってしまいます。ツノは、金平糖を美味しいお菓子に見せるための大事な装飾です。
短所が、長所になっています。

さらにツノを上手に利用して金平糖を重ね集めると、もっと大きな丸い金平糖が出来ます。角を金平糖の長所と考えれば、小さな金平糖が大きく成長して行くのです。


ところでどんなに立派な人でも、短所の無い人はおりません。金平糖のように、短所をカバーして長所に変えるように心がけましょう!


付け足しますが、人々が平和で仲良く暮らすためには、他人の短所を責める前に、自分の短所を反省して、お互いに協力することが大事です。


身体の成長が早いように、修養・努力を積めば、心もどんどん成長して行くのです。