幼児教育を語るひろば

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思いつくままに(1)

文科省によると、2017年度に全国の小中高校で41万4378件のいじめが把握されたそうです。前年度と比べると、約4万件増え、過去最多と言われます。

小さなトラブルもいじめとして捉え、早期に対応するように各学校に求めているので、報告数も増えたようです。


また年間30日以上欠席し不登校と判断された小中学生は、14万4031人で、前年度より約1万人増え、やはり過去最多だそうです。


そして17年度に自殺した児童生徒は、250人で前年度より5人多く、過去30年間でこれも最多となりました。

一方で警察庁の調査では、自殺数は341人となっています。学校と警察庁の把握数に違いがあるのは何故でしょうか?

学校は判断が甘いのでしょうか? 学校の常識は、世間の常識とずれていると言われますから心配です。


いじめについても、学校の対応は甘いと言われます。いじめを単なる喧嘩やふざけ合いと判断して、いじめとして認知したがらな傾向があります。

いじめられた子どもに、「気にするな!」・「がんばれ!」・「がまんしろ!」・・・ これではいじめは無くなりません。

どんな小さないじめでも許さない学校・教師の姿勢が何よりも大事です。


子どもたちの人間関係、即ち付き合い方や遊び方は、昔とずいぶん変わりました。昔と比べると希薄になった、と言うのが正しいと思います。

今の子どもたちは、一人遊びに慣れています。外で集団で遊ぶことは、滅多にありません。ゲームやテレビを見るなどして、ひとりで過ごします。遊んだとしても、親や兄弟姉妹とです。

少子化時代ですし、外遊びは危険が多いという事情もあります。でもいじめを無くす最良の手立ては、豊かな充実した人間関係づくりに尽きるのです。それは、多くは集団遊びから得られます。

集団遊びを通して、思いやりの心・優しい心・弱い者をかばう心・人権を尊重する心・・・ などが育つのです。