幼児教育を語るひろば

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三種の神器

三種の神器は、サンシュノジンギと呼ぶのが正しいようです。
皇位継承の象徴で、次の三つがそうです。

 八咫の鏡(ヤタノカガミ)
 草薙の剣(クサナギノツルギ)
 八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)


私が現職の頃、幼稚園選びにも三種の神器という言葉が流行りました。

① 園バス  ② 延長保育  ③ 給食
 この3つがそうです。今はどうなっているのでしょうか?

① エリート教育  ② 保育料無償  ③ IT化の充実
 こんなところでしょうか?

IT化時代ですから、園環境も保育システムもコンピューターやインターネットを活用して、効率的に快適な園運営がなされていることでしょう。親もそれを期待して、園選びをしているのだと思います。

でもよく考えてみると、そんなことはあまり重要なことではありません。
大切ななは、昔も今も園の教育方針です。そして、それにかける職員の保育への情熱です。

でもそれは、目に見えません。外からは、分かりにくいことです。だからどうしても、三種の神器がもてはやされてしまうのです。

幼稚園の三種の神器として私が描いているのは、① 健康第一 ② 個性伸長 
③ 自主性尊重
でしょうか。

園庭で遊ぶ子供たちは、ダイナミックで生き生きとしています。職員は、一人一人の子供の実態をよく把握していて、個に応じた指導を心がけています。

子供は十人十色、その能力・特性は皆違います。一人一人の子供をしっかり見て、園一丸となって保育に当たる、これが私の理想の幼稚園です。


人生百年時代、と言われるこの頃です。長い目で見て、どういう人間に育って欲しいか? 人の道を学ぶことが、幼児教育ではとても大事な課題なのです。

最近も、孫が祖父母を殺傷するという事件が報じられました。酷い事件です。

酷いは、むごい・残酷であるという意味です。これは非道が転じた言葉だと言われます。非道は人の道に反することと、言うまでもありません。


人の道を、しっかり教えてくれる幼稚園選びをしてください。
それが、三種の神器のある幼稚園です。