幼児教育を語るひろば

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光の春

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                                       ( 2018, 3. 28 写す )
 椿の花びらが散った庭に、春の光が差し込んでいました。
            


NHKの天気予報で気象予報士が「春には三つの春がある」と、言ってました。
「光の春」・「温度の春」・「音の春」が、それです。

庭の陽だまりには、ナズナ・ハハコグサ・オオアラセイトウが、もう花の蕾をぎっしりつけています。暖かい日が続いているので、2・3日中には白・黄色・淡紅色の花が一斉に咲き競うのではないでしょうか。
まさに光の春の競演です。

温度の春は実感してますが、音の春はウグイスの初音のことだそうです。
山里ではもうウグイスたちが、恋の歌を歌っている頃だと思います。


「光合成」とは?    植物の葉緑素が、光のエネルギーを使って、二酸化炭素と水から炭水化物を合成する作用です。

1772年、イギリスのプリストリーという学者が、ハッカの若い枝の水栽培で、ガラス鐘の中にロウソクを入れて燃え続けさせることが出来ることを発見しました。

また、ネズミを入れても窒息しなかったので、ハッカは空気をきれいにすると考えました。

然しこの実験は、後に別の人がやった時にはうまくいかず、彼自身も6年後に再実験した時には前のようにはなりませんでした。

1779年になって、オランダのインゲンハウスは、この現象は光が緑色の組織に当たっている時だけに起こることを突き止めました。

1782年には、スイスのセネビエが、二酸化炭素の吸収を発見し、同じスイスのド・ソシュールが水も必要であることを確かめました。


光合成は、一定の環境条件下で行われます。光・温度・二酸化炭素・水などの環境要因の濃度や種類などの条件が、十分に満たされていないと、その反応も抑制されます。


1883年、ドイツのエンゲルマンは、海藻と光の関係を説明しています。

光が水中に入ると先ず赤色光が吸収され、次第に短波長の光が吸収されます。従って最も深く透過するのは、青藍色です。一方、赤色光は緑藻に、青色光は紅藻に吸収されることから、海藻はそれ自体が持つ同化色素の色と補色関係にある波長の光をよく利用するというのが彼の説です。(補色適応説)


海藻の分布は、浅いところに緑藻が、深いところに紅藻が、中間に褐藻が分布すると言われます。現役時代に科学教室の子供たちを引率して、真鶴海岸(神奈川県)まで出かけて調べたことがありました。


光の春に、こんなことを思い出しています。