幼児教育を語るひろば

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議会政治

22日は衆議院議員選挙の投票日です。あいにく台風21号の接近で、投票所に行く出足が鈍りそうです。そこできょう朝のうちに期日前投票を済ませて来ました。

今回の選挙は、大義無い選挙だという批判もあります。しかし安倍首相が意欲を示している憲法9条の改憲問題をどう考えるか?   2019年10月に消費税率を10%に引き上げ、その増収分を幼児教育の無償化に当てるという与党案をどう考えるか?   原発再稼働を許すかどうか?   などを、この選挙で意思表示するのも意義があると思います。さらに、ここ5年間の安倍政権の成果を問う良い機会でもあります。


世界では、 議会政治を行っている国は多数あります。でも名目だけで、 実際は独裁や偏向政治がまかり通っている国の方が意外と多いのが実態です。

近い国の例では、ミャンマーでは憲法であらかじめ国会議員の(上・下院)4分の1が、優先的に軍人に割り当てられています。

ですから、 せっかくアウンサンスーチー氏が率いる政党が選挙で勝利しても、思うように国会運営が出来ない実状があります。


実は日本でも、太平洋戦争中時の東条内閣は、陸軍の息のかかった人間で議会を独占しようとした時がありました。当時の陸軍大臣を頭に団体を作り、国会議員を推薦し、選挙費用も軍事費から支出しようとしたのです。

でもこの暴挙に敢然として立ち上がったのが、 後に憲政の父と言われた尾崎行雄(1859〜1954年)です。

東条内閣に公開状を突きつけて 「 これこそ憲法違反で、議会政治を滅ぼすものだ! 」 と、迫りました。時に尾崎行雄85歳の高齢でした。


権力に屈せず、時流におもねず、これはなかなか出来ることではありません。
こうして、かろうじてわが国の議会政治が守られた歴史があります。


衆議院議員選挙の結果は、明日中にわかるでしょう。国民がどんな審判を下すか?   待つことにします。