幼児教育を語るひろば

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再々 いじめ撲滅

26日文科省は、2016年度に発生した全国小中高校におけるいじめの調査結果を公表しました。前年度から約10万件増の、32万3808件のいじめが把握されたとのことです。

特に小学校で増えて23万7921件(前年度比8万6229件増)、特に低学年で増えているとのことです。

全体で10万件も増えたのは、「いじめを積極的に見つける対応が定着してきたから」と、文科省は見ています。

調査は子供の自殺についても調べていますが、前年度より29人多い244人で過去最多だそうです。(警察庁の統計によると348人で、学校が把握できていないケースもある)


ところで本題の「いじめ」ですが、一向に数が減りません。闘争本能の転移行動だから、無くすことはできないと説く学者もいます。

そこで私のいじめ撲滅対策ですが、要はいじめる子をつくらないことです。ではどうしたら、いじめる子をつくらないことができるのでしょうか?

私の考えは、次の3方法です。

① 先ず大事なのは、いじめを許さないという家訓(各家庭での教えや戒めごと)を持つことです。
 子供が幼い時から、弱いものいじめを許してはなりません。その相手は人間に限りません。家庭で飼う小動物や、野外に生息する昆虫でも、無意味に攻撃してはいけません。
植物もそうです。勝手に花をむしり取ったり、葉や枝を手折ったりしてはなりません。
その他、構造物に落書きしたり壊したりすることも厳禁です。
幼いうちから家訓として、これらを徹底的に子供に教え込みます。そうして育った子は、決していじめる子にはなりません。(良い家庭から立派な実は育つ!)

② 宗教的環境を整えます。
「〇〇〇教を信じなさい!」ということではありません。
どんな宗教でも、無私の愛を教えています。(自分を愛するように友を愛することができる!)
争いより平和を求めています。誠実な態度で接し、偽りを禁じています。協力し、助け合うことを勧めています。自然に対し畏敬の念を持ち、大事にします。
物心つく頃に植え付けられた道徳心は、成人しても変わることはありません。

③ 社会性の基礎を築きます。
 幼児期から、公共の場へ連れ出しましょう。社会的なマナーやルールを、身につけさせます。
[外出すれば]
 歩道を歩く(右側通行を守る)・信号を守る・横断歩道を渡る・・・
[乗り物に乗れば] 
 整列乗車をする(順番を守る)・席を譲る・静かにする・・・
[人の集まる場所では]
 知らない子とも仲良くする(譲り合う)・騒がない(他人に迷惑をかけない)・・・

社会性とは、人間関係能力です。この能力が育って無いと、いじめが悪いということが分かりません。

以上、言うは易く行なうは難いことですが・・・   でもごく当たり前のことです。