幼児教育を語るひろば

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長月

9月の別名は、いろいろあります。

長月・菊月・菊咲月・紅葉月・祝月・玄月・青女月・・・ など。

本当は旧暦の9月でしょうから、新暦では早すぎますが・・・

私は、「長月」という呼び名がのんびりしていて好きです。
由来は「夜が長くなる」・「秋の長雨」・「名残りの月」・・・  などがあるようです。

古今集や新古今集には、「月」の歌が多く詠まれています。

「小倉百人一首」より

 今来むと  言いしばかりに  長月の
      有明の月を  待ち出でつるかな

                                  (素性法師)

 月見れば  ちぢにものこそ  悲しけれ
      わが身ひとつの  秋にはあらねど

                                  (大江千里)

 秋風に  たなびく雲の  絶え間より
      もれ出づる月の  影のさやけき

                                  (左京大夫顕輔)


台風厄月と言えば、9月1日が「二百十日」、9月11日が「二百二十日」です。
言い伝え通りに、台風15号が日本列島の東を通り抜けて行きました。

秋の風を「白秋」と呼びます。秋の風がなぜ白いか?  
お天気博士の倉嶋厚さんは、こう説明しています。

「秋の風を白く感じさせる第一のわけは、空の高さです。雨雲の垂れ下がった空は低く黒いが、それが一変して高く明るい空になります。空気が白く乾いていくのです。」

 石山の  石より白し  秋の風
                                   (芭蕉)


多くの学校で、2学期が始まりました。
子供たちは夏休みの宿題を無事終えて、元気で登校したでしょうか?

9月1日は、中高生の自殺が多い日と言われます。
悩みの無い人などいません。悩みがあったら周囲の大人に打ち明けて、応援してもらいましょう。何事も、プラス思考で参りましょう!


最近の東京の気候は異常です。 この2〜3日は、 急に気温も10月下旬並みとか?  寒暖の差が激しく、体調も狂いがちです。

でも天気予報では、台風15号が東京に秋の空気を運んで来たと言っています。
「暑さ寒さも彼岸まで」です。残暑も、もうしばらくの辛抱でしょう。

No sweat, no sweet.  (汗無しに、甘いものは得られない。)

昨日、ツクツクボウシの声を聞きました。ツクツクボウシは、「寒蝉」とも言われます。コオロギも鳴き出しました。虫たちの声も、秋の冷気を運んで来ました。