幼児教育を語るひろば

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考える子に

石山の 石より白し 秋の風  (芭蕉)

先週までの猛暑はどこへ行ったのだろうか?  東京は急に秋風が吹くようになりました。午後3時現在、室内の温度計は23℃です。 


考える子に
「人間は1本の葦にすぎない。しかし考える葦である。」と、 パスカルの有名な言葉があります。

行動する前に考えることは、とても大事です。子どもは行動して失敗してから、事の重大さに気づくことがしばしばあります。

「思慮は何よりも増して堅固な城壁なり。なぜならばそれは決して倒壊することも、敵の手に渡ることもない。」と、言われます。考えることの大切さを教えています。

では「失敗は成功のもと」と、なぜ言うのでしょうか?

これは、闇雲に行動しても良いと言っているのではありません。「熟慮の末に断行して失敗したなら許される」と、言っているのです。「生半可な考えで行動すれば失敗する」という戒めでもあるのです。

よく考えて行動した上での失敗なら、その原因を追究してやり直すことが出来ます。そうすれば、次回は必ず成功します。

「山高きが故に尊からず、樹あるを持って尊しとなす。人肥えたるが故に尊からず、知あるを持って尊しとなす。」 見かけが偉そうだからと言って、人は偉いのではありません。知のある人が偉いのです。

ここで言う「知」は、断片的なクイズ的な知識ではありません。良心や道義心に裏付けられた知識のことです。言い換えれば、人格が備わった人の知識です。

「良心の無い知識は人間の魂を滅ぼす」と、言います。
「わずかなる知識しか持たぬ人間は、多く語る。真の識者は、多く黙っている。」
この場合の識者こそ、知のある人です。

昔から「知っていると思い込んでいる人が偉いのでは無い。自分が知ら無いことを自覚している人が賢いのである。」と、言います。
「自慢高慢バカのうち・・・」です。

とうとう夏休みも終わります。そして、勉強の秋・運動の秋・読書の秋・・・ を迎えます。子どもたちの心身が、いっそう成長する季節です。知恵と力は重荷になりません!  実りの秋を、子どもたちには有効に過ごして欲しいものです。

       われ思う 故にわれあり  デカルト


 花ニラ ? (2015, 8. 28 写す)
8月初旬から咲き始めました。花ニラだと思っていましたが、花ニラの花期は春のはずです。葉を摘んで揉んでみても、ニラ特有の匂いがありません。ユリ科の花には間違い無いようですが・・・

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