幼児教育を語るひろば

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言うまいと思えど

梅雨明けも近いようです。わが練馬区は、東京の亜熱帯地域なのでしょうか?  
先日も北海道の友人から、「テレビで練馬は最高気温36℃と言っていたが、大丈夫か?」という電話をもらいました。実際に「・・・ 今日の暑さかな」が、ピッタリの日でした。

練馬区の地形が原因なのでしょうか?  都市化が進んで高層ビルが建ち並び、人口も増えました。かっては雑木林や畑が点在して、東京の郊外という印象が
強かったのですが・・・

青梅街道や新青梅街道など、23区と多摩地区を結ぶ幹線道路を、大量の車が
往き来しています。その排気ガスも、気温上昇を助けているようです。


過日甲州市の恵林寺(臨済宗妙心寺派・武田信玄の墓所)に詣でてきました。
三門に「安禅必ずしも山水を用いず 心頭滅却すれば火も亦た涼し」と、書かれていました。

織田信長の甲州征伐で恵林寺が焼き討ちに遭った時、住職の快川和尚が残した言葉と言われます。
25℃を超えれば、「暑い暑い!」と言って冷房に頼る私です。燃え盛る火が涼しいと言える境地に至るまでは、まだまだ修行が足りないと、恐れ入りながら我が身の不甲斐なさを反省しました。


芥川龍之介が自殺したのは、1927年7月24日、雨の降る蒸し暑い日だったそうです。彼は当時すでに厭世的になっていたようですが、もし涼しい日だったら自殺しなかっただろうと言われます。暑さは、人の思考を狂わせるのです。


京王線新宿駅の近くに、「山頭火」というラーメン店があります。先日友人と「逆療法だ、暑い時には暑いものを食べよう!」と、その店で汗をかきかき塩ラーメンを食べました。

「山頭火」というネーミングが面白いと思いましたが、種田山頭火とは縁もゆかりも無いようです。ただ「山頭火」の名前を店は利用はしているようで、誕生日に合わせた割引サービスがありました。


「山頭火」の俳号の由来は分かりませんが、放浪の俳人は、暑さの夏をどう凌いでいたのでしょうか?  彼の句から推察してみました。

炎天をいただいて 乞いあるく

 へそが 汗ためている

 朝からはだかで とんぼがとまる

 もりもり盛りあがる 雲へあゆむ

 夕立や おじぞうさん わたしもずぶぬれ

 夕立が洗っていった 茄子をもぐ

 干せば乾けば  ふんどししめてまた歩く

 山から山がのぞいて 梅雨晴れ

 飲みたい水が 音をたてていた



 夏休み!
 しばらく広島の娘の家へ参りますので、ブログを休みます。