幼児教育を語るひろば

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老い

きょうの「天声人語」に、バーナード・ショーのこんな言葉が紹介されていました。

 老いゆえに遊びをやめるのではない、遊びをやめるから老いるのだ。


「老」という文字は、髪の長い老人が杖をついて、背中を縮めて歩く様子を
表しています。

人は誰でも歳を取るにつれて、体力も気力も衰えてきます。
これは自然の理で、逆らうことは出来ません。

そればかりではありません。
創造力も・判断力も・記憶力も・・・・
さらには、感受性も・審美眼も・柔軟性も・・・・
どんどん衰えてきます。

反対に独りよがり・頑固さが、目立つようになります。
自己主張ばかりして、他人の言葉に耳を傾けず、視野も狭くなってきます。
こうなったら、「要注意!」です。

それにしてもわが国は、世界でも1・2位を競う長寿国です。
後期高齢者がどんどん増えて、「老」が幅を利かしています。

室町時代の平均寿命は14歳、江戸時代は22歳でした。
平均寿命が80歳を超える現在は、米寿を超えても活躍している人が沢山います。
それはそれで素晴らしいことであり、嬉しい話です。

ただ歳を重ねれば、「老化」は必ずやってきます。
「今朝食べた物は何か?」 
思い出せないうちは可愛いのですが、食べた物を 「まだ食べて無い」、と言い
出すようになると厄介です。

「老化」を防ぐ最上の手立ては、孤独にならないで、なるべく沢山の人と交流して、
会話を楽しむことです。
そうすれば、「老化」が「老花」に変わります。
私は、そう心がけています。

「老いては益々壯んなるべし」
ご同輩の皆さん、歳老いたからと言って引っ込み思案にならず、若い者には負け
ないくらいの気持ちで、残りの人生を楽しみながら歩んで参りましょう!

老いの繰り言と、言われないように!