幼児教育を語るひろば

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東北地方太平洋沖地震

昨11日午後2時46分頃、私は行きつけの理髪店で散髪をしてもらっていました。
そろそろ終わる頃でした。腰かけていた椅子が揺れ出したので、いつものように
理髪店の店主が、電動マッサージのスイッチを入れてくれたのだと思っていまし
た。ところがいつものマッサージの振動とは、少し違います。私と店主は同時に
「地震かな?」と、声をあげました。

店内に流れていたラジオ番組が中断され、アナウンサーの緊張した声が、東北
地方に大きな地震が発生したことを告げました。そのうちに揺れはだんだんひど
くなり、目の前の棚や洗面台から化粧品などの小瓶が、床に転げ落ちました。 
店主も仕事の手を止め、私も外の様子をうかがいました。

近いうちに大地震が起きるという話は、だいぶ前からありました。実際に体験しないと、どうしても軽く受け止め勝ちです。でも今回は本当のようだと、私も店主も直感し
ました。

東京の震度は、5弱~5強だったそうですが、それでもビックリするくらいの揺れです。これから想像しても、震度6以上の地震の恐しさが分かります。

心配しながら3時に理髪店を出て、わが家に戻りました。火の手が上がっていないことに、先ず安心しました。家に入ると、一番気になっていた居間の食器ケースを調べました。幸い転倒防止器具を取り付けていたお陰もあって、ケースは倒れていませんでした。

ホッとして中を見るとワイングラスが倒れていて、ぶつかり合ったのでしょうか、2個が割れていました。ピアノを見ると、上に置いた写真立てが、みな倒れています。そしてイタリア土産のベニチュア・ガラス製の時計が、落下していました。ガラスは破損しませんでしたが、針が折れ曲がって取れ、中からネジが飛び出してしまいました。

2階に上がってみると、本棚から殆どの本がずり落ちて、書斎いっぱいに散乱していました。改めて書棚のほこりも目についたので、掃除と図書の整理を、2~3日かけてすることにしました。

被害はこれだけかと思って夜風呂に入ったところ、浴室の壁のタイル(約10cm四方)2枚に、ひび割れを見つけました。震度5とはいえ、今回の地震のエネルギーの強さを思い知らされました。

ニュースで、「帰宅難民」という言葉を聞きました。勤めに出ていた人や用事で外出していた人は、交通マヒもあって帰宅や移動が困難になりました。 緊急の避難所で、
一夜を明かした人もいます

実はきょう、私が仲人したNさんが、京都から訪ねて来る予定でした。ところが昨日用事で横浜へ行ったところ地震に遭遇して、足止めに遭ってしまいました。横浜駅近くの緊急避難所で一晩過ごしましたが、寒さと空腹で体調を崩してしまったそうです。そんなわけで横浜からこのまま京都へ引き返すという連絡が入りました。せっかく何十年ぶりかの再開を楽しみにしていたのですが、止むを得ません。残念です!

それにしてもM8.8、世界最大級の大地震です。そして、大津波です。東北地方の被害は、時間の経過と共に深刻さを増しています。国を挙げての救命・救援が急がれます。今こそ政府も、全力で救済活動に取り組んで欲しいと思います。

地震被害が、これ以上大きくならないように、広がらないように、切に祈りながら。