幼児教育を語るひろば

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心と体の基礎を育てる

目医者さんの待合室に「自由にお取り下さい」と、色々なパンフレット類が置い
てありました。その中に「乳幼児期を大切に」~心と体の基礎を育てるとき~、
というのがありました。

東京都教育委員会が、作成したものです。幼児も興味をひくように、マンガが
描かれています。 三つ折りになっているパンフレットを開いてみると、中は
「すごろく」になっていました。

「すごろく」で遊びながら、毎日の生活で大切な生活習慣を学ぶ仕組みです。
パンフレットの裏面には、いまの子どもたちの実態が、次のように分析されて
いました。(要点のみ)

 1、子どもたちの運動量が減り、体力が低下している。生活習慣の乱れから
  くる病気や肥満の子どもが、増えている。
 2、イライラしたり、自分をコントロールできず攻撃的になってしまう子どもや、
  何もやる気が起こらない、体がだるい、食欲がない子どもがいる。
 3、思春期を向かえ、様々な悩みにぶつかったときに、耐えられなくなったり、
  問題行動につながってしまう子どもがいる。

パンフレットは、心と体の基礎は幼児期に育つことを強調しています。
生活で大切なことが、「すごろく」のゴール・ポイントに、こう書かれていました。
「早起き・早寝・朝ごはん・たくさん遊んで元気なデイキッズだね!」
(デイキッズは、パンフレットのマンガの主人公です。子どもの興味をひくため
に「すごろく」では、夜更かしで朝寝坊のナイトkッズというキャラクターも登場
します。)

待ち時間が長い病院の待合室ですから、退屈した親子が、パンフレットを手に
取って見ていました。この種の印刷物は無駄になることが多いのですが、病院
にパンフレットを置いた行政の知恵は当たったようです。
お陰で私も、退屈しないで済みました。