幼児教育を語るひろば

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読書三昧 (1)

教え子のTとS幼稚園のM先生から、期せずして本を頂きました。

Tからは、「子どもの心のコーチング」(菅原裕子著・PHP文庫)という本です。
「幼稚園のお母さん方に話をする時に役立つと思います。」と、言われました。

M先生からは、「喜びを力に」(徳永徹著・梓書院)という本です。
ミッション系幼稚園長を経験された方の、幼児を持つ親たちへのメッセージ集です。


読書三昧と掲げましたが、最近視力が衰え気力も萎えてきたせいか、読書力も
めっきり落ちてしまいました。それでも、読むのが楽しみです。
2冊の本の読書感想文? を、思いつくままに記して参ります。


子どもの心のコーチング
Tからもらった本は、まず題名に興味を持ちました。心のコーチングと言えば、心を
コーチする・教えるということでしょうが、あまり教育界では耳慣れない言葉だなと
思いました。

著者によると、人の能力を開発することを「コーチング」というのだそうです。
著者は人材開発のコンサルタントをなさっています。
組織や企業において人の持つ能力を伸ばし、より働きやすい環境をつくるのが
お仕事でした。なるほど人材開発関係では、常用語だったようです。

著者は「私たちは、できる人・できない人と区別するが、もともとそんな区別が
あるのか?」と、問いかけています。
そして「そんなことはない。できる人はその能力が開発され、できない人はその
能力が開発されていないだけなのだ。」と、言っています。

面白そうです。これからじっくりと、内容に目を通してみます。


喜びを力に
M先生から頂いた本は、35年間国立予防衛生研究所で基礎医学の研究をなさって
いた著者が、ミッションスクールの院長になられて幼稚園長を兼務された8年間の
記録です。

「幼稚園だより」を中心にまとめられていますが、序文にこう書かれていました。

「暗い話題の多い毎日の中で、未来を開いていく子供たちも、かって子供であった
親たちも、私たち皆が、喜びを力に、明るく、あたたかく、生きていきたいという、
この本は、そういう願いをこめたメッセージ集です。」 と。

私も7年間幼稚園長として、園児や親たちへ色々なことを話してきました。
この本を読みながら、もう一度幼児教育を見つめ直してみたいと思っています。