幼児教育を語るひろば

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女性差別

「日本は、女性差別解消への取り組みが不十分だ。」 と、国連の女性差別撤廃
委員会から勧告されました。
うかつにも私自身民主主義と先進国を自負する日本では、男女平等思想や制度
が進んでいると思い込んでいました。

国連の同委員会では2年間という期限を限って、日本政府に迅速な対応を求めて
います。

そこで勧告の内容に目を通してみました。
・夫婦別姓・女性だけの再婚禁止期間・婚外子非認知などの民法上の規定
・労働に対する男女賃金格差(同一価値労働・同一賃金の原則が守られない)、
・意志決定機関(国会など)への女性参加が少ない
 (アイヌ民族などマイノリティー女性の場合も含めて)、等々。

こう言われると いくら民主国家と威張っても、国際的には男女不平等国と見なさ
れても仕方ありません。

さらに女性差別撤廃委員会では、性暴力やポルノ問題についても厳しく糾弾して
います。
確かに最近の日本人の性モラルは、眉をひそめたくなるような実態があります。
経済大国などと、うぬぼれているためでしょうか?

セクハラも 児童ポルノも 児童買春も、どれも性暴力です。
国際社会では、ポルノ好きの人を 「HENTAI(変態)」という日本語を当てている
そうです。恥ずかしい話です。

日本では、性教育が行われていないとも思われているようです。改正された教育
基本法からは、「男女共学」の条項が削除されました。
(旧法の第5条には明記されていた)
男女共学は当然のことと削除されたのでしょうが、国際的には男女差別の復活と
受け取られたようです。

性行動は、種族維持のための本能的な行為です。でも放っておけば、争いの種に
なります。特に男どもは、他の動物同様に傷つけ合い殺し合うようになります。
集団化すれば、戦争になります。
性モラルを初め 家族制度や一夫一妻制は、人類が長年月をかけて築き上げた
共生の智恵なのです。
性のモラルは、両親の人間性から学びます。親の生き方が、子どもの性を決める
のです。

明日からいよいよ、民主党政権が始まります。今回の総選挙で、民主党の女性
議員が増えました。 小沢ガールズなどと浮かれていないで、国連の女性差別
撤廃委員会から突きつけられた勧告をしっかり受け止めて欲しいと思います。
そして 解決のため彼女らが先頭に立って、女性差別解消の課題に積極的に
取り組むことを願っています。