幼児教育を語るひろば

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教育はどうなる?

民主党政権下で、教育はどう変るのでしょうか? まだはっきり見えてきません。
マニフェストで、いくつか主張していますが・・・・

・公立高校の授業料無償化(私立高校生には年12万円 または24万円助成)
・教員免許制度の抜本的見直し(大学の教員養成課程を6年間にする) 
・希望する大学生への奨学金制度 ・教員の増員 
・公立学校運営のための学校理事会設置 など。

いずれにしても、お金がかかる話です。子ども手当てや高速道路の無料化など
も謳っていますから、本当に財源は大丈夫なのでしょうか?

教育にお金をかける話は分かりましたが、民主党としての教育観がはっきりしま
せん。民主党は、どんな教育観を抱いているのでしょうか?

教育を受ける子どもの声は、簡単です。楽しい学校・楽しい授業です。そうなれば
学校へ行くのが楽しくなりますから、勉強にも興味を持つようになります。
自然と いじめも無くなるし、学力も向上します。

教育制度をいじくり回しても、楽しい学校はつくれません。
教育改革に手をつける前に、もう一度教育の目的は何か? 謙虚に振り返って
欲しいと願っています。

教育の目的は、豊かな人間性・社会性を備えた日本人を育てることに尽きると
思います。それに気づけば、どこをどう改革するかが見えてきます。

5日付けのA紙に、中高一貫教育の「千代田区立九段中等教育学校」のことが
書かれていました。それによると中学修了者の1割が、高校に進学できないと
いうのです。

6年間を通してきめ細かな教育を実施するために発足した、中高一貫校だった
はずです。それが受験教育に力を入れ5年間で高校の授業内容を終えるなど、
人間性や社会性の育成は後回しにしていたようです。これではついていけない
子も出てくるわけです。

少子化時代です。もっと子どもたち一人一人の能力・特性を活かした教育が、
展開できるはずです。

学力向上とか教育水準のレベルアップとか言っていると、木を見て森を見ずの
喩えのようになってしまいます。九段中等教育学校と同じ道を歩まないように、
心しなければなりません。