幼児教育を語るひろば

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バレンタインデー

 旅行中に引いたおみくじの言葉から (小吉)  
  万事好調に進展するが、謙虚に行動すること。
  骨惜しみしないで努力すれば、必ず報われる。・・・・



建国記念の日に東京へのお土産を買いに、「広島そごう」のデパ地下まで出かけま
した。 洋菓子店が並ぶ一角は、バレンタインデーのチョコを求める女性客でごった
返していました。

今年は不景気と 当日が土曜日と重なるので、義理チョコを求める人が少ないという
予想でした。それに自家製チョコが増えて、自分や家族で楽しむ風潮になってきたと
も言われていました。

でも、どうしてどうして・・・ プレゼント用の高級チョコが、跳ぶように売れていました。

チョコを買い漁る女性たちをかき分けて、私は年寄り宛てのお土産を買うために和菓
子店のコーナーへ行きました。

驚いたことに和菓子店にも、バレンタイン用のお菓子がありました。
店員さんも 「バレンタイン用です!」と、声を張り上げていました。

チョコレート饅頭・チョコレート羊羹と 小豆餡をチョコレートに代えて、きれいな小箱に
入れて売っています。

ここまで来ると、邪道のような気がします。 そもそもバレンタインデーにチョコを贈る
習慣は日本だけのもので、某有名洋菓子屋さんの商才に乗せられているのです。

元々は バレンタインというローマの偉い司祭さんが、殉教された日を偲ぶ日です。
彼は兵士の結婚を禁止した王様に反対したために、処刑されてしまったのです。

後にヨーロッパでは、親しい人たちの間でプレゼントを交換する風習が生まれました。
それをチョコレートにしたのが、日本商人です。しかも 「女の子が愛を告白をする日」
と、悪智恵を働かせたわけです。

だからと言って、ここまで一般化したものを覆すわけには参りません。 せめて親しい
間柄で、家族で、一緒にチョコを食べる日ぐらいにして欲しいと思います。

東京の丸の内近辺では、「チョコレートを買って、イルミネーションを灯しませんか。」
という運動があると聞きました。

「クリーン電力証書付きのチョコレート」を買うと、電力をコストが高い 「自然エネル
ギー」でまかなったと見なし、電気代との差額をNGOを通じてクリーンエネルギー
設備の導入・普及の資金に当てる仕組みだそうです。

所詮 「縁無き衆生は度し難し」と言いますから、いくら説いても無駄でしょうか?


バレンタイン商戦から逸れますが・・・・

それにしても相変わらず、「商品偽装」・「有害食品」・「期限切れ食品」等の事件が
続きます。金儲けのためなら、何でもありでしょうか? 
裏には私たちの心に、「濡れ手で粟」・「一攫千金」の気持ちが潜んでいるからでは?

「円天詐欺」・「振り込め詐欺」事件等も、同じ線上にあると思います。
「巧言令色鮮し仁」、心しなければなりません。