幼児教育を語るひろば

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年越し

今年もとうとう、大晦日を迎えました。 「60日で一思案」、株取引きをする人たちが
使う言葉です。アメリカ発の経済危機も、とうに60日は過ぎました。

「同じ傾向が60日も続くと、そろそろ変化が起きるから油断しないで、 慎重に思案
するように!」と、忠告の言葉です。でも相場は相変わらずの低空飛行を続けながら、
年を越しそうです。

「お金は自分を可愛がってくれる人のところへは、何処にでも着いて行く。」と、言った
人がいます。可愛がり方が足りなかったのでしょうか? 今年もお金は、出て行くばか
りでした。縁が無かったのでしょうか? それとも、居心地が悪かったのでしょうか?

ただ、「お金は特定のところに集まっているように見えるが、実際は人柄に惚れて集ま
る!」 とも言われます。来年こそお金に惚れられるような人柄になろうと、今ごろ反省
しています。

世界中で活躍している華僑の人たちは、「開源節流」という言葉を大事にしていると
聞きました。収入の源は開いて、支出の流れは節約するという意味です。無駄使い
はしない、ということでしょう!

不景気風が吹いているせいか、ついお金の話に力が入ってしまいました。

ところで今日は、「年越しそば」を食べる日です。ソバは日本の特許とばかり思って
いましたが、「アラビアの saba という地名から来ている」という説があることを知り
ました。

ソバを世界に広めたのは、アラビア人(サラセン人)だと言うのです。オドロキです。
だから英語では、sarasenn corn とも書くそうです。


毎年近所の「長寿庵」というお蕎麦屋さんから、「年越しそば」を取り寄せています。
今日も生めんとつゆに、エビの天ぷらが届きました。

特にソバがおいしいという店ではありませんが、毎年干支の絵が描かれた小さな絵馬
を添えてくれます。 それに「長寿庵」という屋号も何となく縁起が良い感じで、幸福が
訪れそうなのでずうーっと取り続けています。

東京では「年越しそば」といえば、ソバが主流です。然し四国地方では「讃岐うどん」
があるので、ウドンが多いようです。どちらにも 「長く幸せであるように!」という願い
が、込められているのだと思います。

ところがソバやウドンの長さには関係無く、ソバでなくてはならないという地方がある
のです。

金銀の細工師が仕事納めで、散らばった金銀箔を集めるのに、ソバを練った棒を使っ
て集めました。ソバ棒は金銀を集めるための、大事な道具でした。だからソバは縁起
の良いものになり、仕事納めの後で食べるようになったというのです。

いずれにしても 「年越しそば」を食べて、平和で幸多い新年を迎えることにします。