幼児教育を語るひろば

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高校野球

夏に甲子園で開催される高校野球のニュースが、もう新聞の紙面を飾っていました。
東京の東西両地区から出場する263校の、 対戦カードが決まったというのです。
今年の大会は、90回という節目の年に当たるようです。 東東京からは144校、
西東京からは119校が参加します。

わが母校都立A校は、東東京地区です。従来から都立勢はあまり強くなくて、参加
することに意味があるとうそぶく程度でした。然し最近は、強い学校も出てきました。
準々決勝以上に絡む学校が、毎年あります。今年の組み合わせ表を見ても、シード
校に選ばれた都立校が2校もありました。

わが母校は、今まで2回戦まで進むことが稀でした。でも今年の組み合わせを見る
と同程度の都立校ですから、うまくいけば初戦突破が叶うのではないでしょうか? 
甘いかな?

それにしても決勝戦までたどり着くには、6勝もしなければなりません。せめて2~3
勝してくれると、「文武両道」と孫たちに胸を張れるのですが・・・・

今年の大会は北京オリンピックの関係で、例年より1週間ほど大会期間が繰り上が
るようです。 ギラギラ輝く真夏の太陽の下で、まっ黒に日焼けした高校球児たちが
白球を追う姿を見ていると暑さも忘れます。 それに彼らのキビキビした動きから、
若いエネルギーと爽やかさを貰います。そんなわけで、北京オリンピックより期待が
大きいのも事実です。

近頃の高校野球は、プロの予備軍化してきたという批判もあります。確かに行き過ぎ
た事件も、報道されました。 優秀な選手は、金の卵とチャヤホヤされます。卵たちも
野球技術を磨くことに夢中になって、人間修行を疎かにする傾向も見られます。でも
そう仕向ける大人社会があることが、諸悪の根源なのです。

ところでわが母校は、毎年早々と姿を消してしまいます。 それで母校が負けると、
今度は東京勢の応援に切り替えます。

高校野球は、このところ「西高東低」と言われます。時々フロック的に関東以北の
学校が勝ち進む時があります。 そんな時は「東日本人」になりきって応援していま
すから,人間は相当に「縄張り意識」が強い動物です。インターナショナルとか地球
規模で物事を判断するなど、なかなか難しいことに気づかされます。

高校野球の楽しみは、何と言っても若いエネルギーのぶつかり合いです。 若さの
ぶつかり合いですから、実力に差があっても、勝利の女神が必ず強い方に微笑む
わけではありません。

また実力は互角でも、若いがゆえにまだまだ未熟な面があります。勝敗は時の運、
どんなことで勝ちが移ってしまうか分かりません。

可能性をいっぱい秘めながら、それでいて脆さを見せる高校生たちです。何十年も
前の自分を彼らに重ねながら、高校野球を楽しんでいます。