幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

幼児教育

勤務していた武蔵野市立境幼稚園から、研究発表会の案内が届きました。
幼稚園単独の発表会ではなく「武蔵野市教育研究発表会」という名称で、
市内の幼・小・中学校が一堂に集まっての発表会です。

案内状には、次のように書かれていました。

「武蔵野市教育委員会では、市立幼稚園及び小・中学校における教育実践を、
教育関係者だけでなく、広く保護者や市民の皆様にも紹介して、本市の学校
教育についての理解を、 さらに深めていただくことをねらいとして、教育研究
発表会を開催しております。   つきましては、ご多用の折とは存じますが、
多数の皆様にご参会いただきますよう、ご案内申し上げます。」

それで、このブログでも紹介したいと思いました。関心のある方は、ぜひ参加
してみて下さい。日時・会場は、次の通りです。

 *日時  平成20年2月20日(水)午後1時55分~4時35分

 *会場  武蔵野市立大野田小学校
            (武蔵野市吉祥寺北町4-11-37)


境幼稚園の研究主題は、「身体・言語・自然を重視した幼児教育」です。発表
要綱から、目についた内容を拾ってみます。

「身体」の項では、「健康でしなやかな身体の発達」 「のびのびと体を動かす
喜びや楽しさ」 「運動の基になる動きの獲得」 こんな言葉が目につきます。

「言語」の項では、「話を聞き理解する力」 「思いを伝え合い、共感する喜び」 
「言葉や文字への興味・関心」 などです。

「自然」の項では、 「身近な動植物とふれあい自然を大切にする」 「発見・驚き
・探求の喜び、豊かな心情や思考力の芽生え」 「物の性質や生き物の生態など
への知識・生命の尊重」 等々でした。

さらに、幼稚園教育と小学校教育との関連を、図式化して強調している項目が
ありました。

小学校への接続は
幼稚園教育は、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながっています。

 *集団のルールや規律を守り 楽しく学ぶ態度

 *意欲を持って取り組む力 自分なりに課題を見つけ解決する姿勢

 *友達と協力したり助け合ったりして共に学ぼうとする意識

 *小学校の教科につながる学びの基礎の獲得

 
 学習と遊びの関係は
 「遊び」と「国語」や「算数」は、どんな関係にあるのでしょう?

  積み木やブロックで遊ぶ~まとめたり並べたり数えたりする
                ~数量や図形の関係を理解する生きた基盤となります

  お店屋さんごっこ~看板作り 友達や教師と字を書く~文字を覚える前に 
                     文字を使って表示することの意味やそのことの
                     必要性を感じて実践する活動です

  虫の飼育~虫の動きや生態の不思議さを感じる~好奇心や探究心を持って
                   調べたり友達から情報を受け取り共有したりします

  これらはほんの一例ですが、幼児は直接体験の中で、認識を高め知識を
  獲得していくのです。


発表要綱では、幼稚園教師の役割を次のようにまとめていました。

*家族との連携を図り、幼児の活動の理解者になる。

 *仲間として動く共同作業者になる。

 *あこがれを形成するモデルとなる。

 *課題や問題に対する援助者となる。

 *信頼関係を結び、幼児の心のよりどころになる



私も発表会に参加して、幼児教育がいまどう進められているのかを学んでこようと
思います。またご報告します。