幼児教育を語るひろば

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冬至

このところ東京の朝も、屋根にうっすらと霜が降りるようになりました。きょうは
1年中で、昼間の長さが一番短い日です。

正午の光の角度は、夏至の午後4時半頃と同じだと言います。今頃は太陽が
どんなに光り輝いても、夏の夕方と同じというわけです。

1日中太陽を仰ぐことが出来ない北極圏付近の国々では、それだけに太陽を
求め信仰心を強めているようです。


冬至にはカボチャを食べ、ゆず湯に入ります。カボチャを保存して青果物が少なく
なる冬に食べ、不足がちな栄養を補給するという先人の智恵です。

ゆず湯に入るのは、「冬至」と「湯治」が通じるからと言われます。ゆずは「融通」に
通じるから、という説もあります。

いずれにしても、ちょうどこの時期に熟しているから利用し易かったのだと思います。
あの柑橘類独特の香りと清涼感が、心身を癒してくれるのだと思います。

そういえば、今年はゆずが豊作のようです。隣家のゆずもいっぱい実をつけて、
枝が折れそうになっています。


今年は夏の暑さがいつまでも残って急に冬を迎えたような感じですから、寒さが
いっそう身に沁みます。

西高東低の気圧配置が続くので、東京は晴れの日が多くなります。ただ北西から
の空っ風が強くなるので、閉口します。

風というのは、気圧の差によって起こります。高気圧から低気圧に向かって吹き
ますから、東京付近では西寄りの風が吹きます。

それなら気圧は上空に行くに従って低くなるので、地上から上空に向かって吹けば
よさそうですがそうはなりません。何でも上向きの力が重力とつり合って、上に向か
って吹く風の力にはならないそうです。


もうすぐクリスマスですが、冬至と深い関係があります。

昔ローマ教会は布教のために、当時の太陽信仰に便乗しました。冬至の頃人々は
太陽を求める気持ちが強いので、キリストを太陽の生まれ変わりとして12月25日
を彼の誕生日にしました。

特に北欧の人々は、これを歓迎して行事を盛り立てました。そしてヨーロッパを中心に
クリスマスは定着し、世界中に広まって行ったと言うわけです。


いずれにしても冬至を過ぎれば、季節は春への第1歩を踏み出すことになります。
沖縄ではもう、ヒカンサクラが咲き始めているそうです。
「冬来たりなば春遠からじ」です。

皆さん、幸多い新年をお迎え下さい!


24日よりしばらく広島へ参りますので、ブログはお休みします。