幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

談合とつもり違い十か条

開いた口が塞がらないと言いますが、後を絶たない談合事件を聞くたびにそう思います。ただただ驚きあきれるばかりで、何か言おうと思っても言葉が出てきません。今回の「緑資源機構」の事件もそうです。

農水省の独立行政法人評価委員会なるものが、03~05年度に、問題になっている緑資源機構の運営について、最高ランクの「A」と評価していたというのです。

各府省には、所管する独立行政法人の予算が、有効に活用されているかどうかを調べる評価委員会が、設けられています。

農水省の評価委員会は、大学教授など、外部の有識者で構成されていたようです。
05年度の評価では、「よく工夫しながら、効率的な業務運営にも、意欲的に取り組んでいた。」と、褒めているとのことです。(6日付A紙)

評価委員たちは、今回の談合について「緑資源機構の入札情報が示されていなかったので、談合があったとは全く知らなかった。」と、口をそろえています。天下りの実態も、知らなかったと言うのです。

となると、機構にすれば大変都合のよい評価委員会であり、農水省も、お粗末な評価委員会を設けていたことになります。

新聞報道では、04年度、中部地方に機構が建設した林道などを視察した評価委員の1人が、かかった交通費や宿泊費など、計約7万円を、機構に負担してもらっていたと言いますから、馴れ合いと言われても仕方ないと思います。

現に「評価する側が、相手から利益を得れば、評価の信頼性は根底から揺らぐ。」という批判が出ています。

談合を巡る当事者の言い訳や、政治家・役人・有識者などの発言を聞いていると、いつも私の頭には、昔から言われる「つもり違い十か条」が浮かんできます。そして、あらためて人間の弱さというか、業のようなものを感じるのですv。

  高いつもりで低いのは   (教養) 
  
  低いつもりで高いのは   (気位) 
 
  深いつもりで浅いのは   (知識)
 
  浅いつもりで深いのは   (欲の皮)
 
  厚いつもりで薄いのは   (人情)
 
  薄いつもりで厚いのは   (面の皮)
 
  強いつもりで弱いのは   (根性)
 
  弱いつもりで強いのは   (我)

  多いつもりで少ないのは  (分別)

  少ないつもりで多いのは  (無駄)