幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

友禅

教え子の I から 「友禅」の個展を開くので 見に来るようにと案内がありました
天気に恵まれた昨日が初日だったので 早速会場の所沢市まで出かけてきました

「ギャラリー喫茶」と銘打った瀟洒な喫茶店が会場でした 洋風と和風のマッチした
部屋があって 茶室まで備えていました 「友禅展」には ピッタリの雰囲気です

友禅というと 「高価」「振袖」「友禅流し」「京友禅」「加賀友禅」などが すぐに頭に
浮かびます どれも ふだんの生活とは縁遠いものです

改めて「友禅」とは何か? と問われると皆目分かりません 未知の世界を探索するような気持ちもあって I の作品を鑑賞しました

「センダンは双葉より芳し」ではありませんが 彼女は 小学校時代から 絵画や書道に優れた素質がありました 19歳からこの道に入ったそうですが いわゆる団塊の世代ですので もう40年もガンバッテいることになります すっかり貫禄がついて 会場はお弟子さんやフアン その関係者で大変賑わっていました

本格的な友禅は 茶室のほうに展示されていました I の説明だと 友禅は30工程近くの 細かな技法によって出来上がるそうです 下絵から始まって完成まで1年近くかかるようです

技法については さすが日本を代表する伝統的な染色法だけに 1~2回聞いただけではとても理解出来ません 友禅は それぞれの工程で 全神経を集中して 各工程のプロが作業していることだけは 私にも分かりました

かって観光ツアーで 「友禅流し」を見学したことがあります 冬の晴れ渡った空の下 きれいな川の流れの中で 優雅に繰り広げられる風景を ノンビリと眺めて楽しんできましたが 実際は とても過酷な作業であることも知りました 

I は 友禅の下絵を描くのが本業のようですが 現在は友禅風の色彩や文様を活用して ドレス・ショール・スカーフ・ジーンズ・ハンカチ・小物入れなどの 絵柄もデザインしているようです それらの作品も展示されていて 参観者たちに人気がありました

それにしても 色彩豊かな友禅染めは 日本が世界に誇れる文化財だと思いました
頑張っている教え子に 逆に励まされる思いです 心温まる1日になりました
 
  DCP_3140.jpg
   I の作品から

 (旅行中のため ブログはしばらくお休みします)