幼児教育を語るひろば

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親子関係が人格を育てる

夜来の雨も朝には止みました 新宿に用事があったので 10時ごろ近くの駅から
私鉄に乗車しました

だいぶ混んでいたので つり革につかまって立っていました すると隣りに立っていた女性が 座席に座っている中学生くらいの女の子へ 何か声をかけました (二人が親子であることは 容貌からもすぐに分かりました)

するとその子が席を立って 「どうぞ」と 私に席を譲ってくれました 私は一応遠慮しましたが 親子二人の笑顔に促されて けっきょく席を譲ってもらいました (最近席を譲られるようになりました 歳を感じたり 人の親切を感じたり 複雑な思いです) 

目的の駅までは20分ほどです 親子は何ごとも無かったかのように話し込んでいました 聞くとはなしに聞いていると 娘はは生徒会の役員をしているようです 「文化祭が近づいているので忙しいが みんながなかなか腰を上げてくれない」と こぼしていました すると母親が 「一生懸命ガンバッテいれば きっとみんなも応援してくれるわよ」 と言いました

(そんな一般論で娘が納得するかな?) と思っていましたら 「そうね ガンバッテ
みる」と 彼女は意外と素直に受け止めていました

感心なのは このお母さんの様子です 穏やかな話し振りで笑顔が絶えません
(この雰囲気だから子どもが納得するのだ)と 私も分かりました それからも
親子は 学校の話や買い物の話を楽しそうに話し合っていました

そこで 私はふと疑問を抱きました (どうして母親が座っていなくて 子どもが座っていたのだろう?) と 子どもも 親を押しのけて座るような子には とても見えません

(お母さんは座りたくなかったのかな? 子どもが疲れていたか 具合が悪かったのかな?) 色々想像してみましたが分かりません

いずれにしても お母さんが合図して 私に席を譲らせたことは事実です 娘もごく
自然に 私に席を譲りました 大げさかも知れませんが この親子関係だからこそ
人のためになる行動をしようという心が 育っていたのだと思いました

素敵な親子関係を垣間見たような気がして 嬉しい1日になりました