幼児教育を語るひろば

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親思う心にまさる親心

子が親を思うより 子を案じる親心の方が ずっと深く大きいと言われます でもこの頃は逆に 親が子を虐待して殺害するという 恐ろしい事件が相次いで起きています どうしたのでしょう?

世の中は 急速に進歩してきました 人の暮らしぶりも生きざまも 大きく変わりました 有為転変は世の習い と言いますが あまりの変化に 世情も モラルも 人生観も 人間関係も どこかが狂ってしまったようです

世の中の出来事を見渡しても 繰り返して起きる談合や贈収賄 なくならない飲酒運転や振り込め詐欺 格差社会と雇用不安 自治体の裏金づくりや財政破綻 後を絶たない凶悪事件に性犯罪 社会教育力・家庭教育力の低下 大人・子どもを取り巻く環境の悪化 等々 キリがありません

こんな世の中だと 朱に交われば赤くなる の喩えのように 環境によって 交際相手によって 人の心も悪い方の色に染まってしまいます

でも 渇しても盗泉の水を飲まず と言います 多くの人は 千里の道も1歩ずつ 額に汗しながら コツコツと正しい道を歩んでいるのです

虐待を しつけのためと開き直る親がいます 子故に迷う親心とは 全く異質のものです 子は三界の首枷(くびかせ)という言葉がありますから 自分が産んだ子どもが 邪魔になってしまったのです ずいぶん 身勝手な話ですね そういえば 秋田県
藤里町で 小4女児の我が子を殺害した畠山鈴香被告の 「子どもに 自分の自由を束縛されたくなかった」 という供述がよぎりました

親は 我が子を可愛く思うが故に 時に理性や分別を失うことがあります これはむしろ 子を思って悩む親の愛情の表われです

親の因果が子に報いる という諺があります 親の犯した悪行が 何の関係も無い
その子どもに及び 子が災いを被ることがあるというのです 親たるもの 心して行動しなければなりません

然し 積善の家には必ず余慶あり です 先祖の善行の報いは 子孫に及ぶと言います 善行を積み重ねてきた家庭には 必ず福が舞い込んできて 吉事が起こるのです 信じましょう!