幼児教育を語るひろば

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幼稚園の修了式(卒園式)

昨日 かって勤務した幼稚園の 修了式に出席しました 修了児は44名で 私の頃と比べると3割減です 少子化を実感しました でも 子どもたちの様子は 以前と少しも変わりません むしろ あの頃より しっかりしているような気がしました

修了証書を受け取る一挙一動や 式の中で披露された「修了の歌とことば」を見聞きする限り 力強く素晴らしいものでした 今の子どもたち 何も心配いらないと 嬉しく思いました

園長さんの式辞も 印象に残りました (自分の時はどうだったかな? という反省もしながら聞き入りました) 園長さんは 修了する子どもたちが入園した時に 着任されたので 修了児たちへの思いも 一入のようです

「ジャンケンの時の ぐうをつくってごらん 人指し指と中指の間に 抑えるように親指を乗せて ぐっと握ります そうすると 体に力が入って落ち着きます このぐうは 
(やったー!)という時には 上に上げます 我慢をする時には 体の脇でしっかり握り〆たり 膝の上に置いたりします 我慢しなければならない時に ぜひ使って下さい」 というような内容でした 子どもたちは 真剣になって ぐうをつくっていました

頂いた印刷物の中で あるお母さんが 幼稚園への感謝の気持ちを こんな風に書いていました 園の教育方針を理解し 満足されている様子が よく分かります

「(前略) 自然に触れ 特に生物に触れる機会を 幼児が持つことの大事さに S幼稚園に通いながら あらためて気づきました 生物の生の感触 乱暴に扱うとすぐに壊れる命のもろさを 体験すること それを通して 自分の行為には 結果が伴うものだということを知るのは 生命を知る上で 思った以上に必要なことではないでしょうか 今の時期にそれを学ぶことは 長じて些細な感情から 他人に危害を与える人間に成長しない つまり簡単にキレる人間に育たないことへの 土台になるのではないでしょうか
そして 1日中徹底して遊びに没頭することの 恩恵の数々 勉学などは成長してから 嫌でもするもので 今この幼児期に学んでおくことは 遊びの中にこそあるのですね 他人との協調 コミュニケーション 計画を実行し目的を達成すること 基礎体力と運動能力を培うこと 筋力をつけること 集中力を養うこと 想像力を磨くこと 等々 どれも今の時期に体験しておくことが 大切なことばかり (後略)」

最後に 修了児と親の合作による 修了文集から 子どもたちの声を いくつか拾ってみました 久しぶりに私も 子どもたちと一緒に遊んだ頃を 懐かしく思い出しました

「ゆうぎしつで Tちゃんと Mちゃんと Kくんと Rくんと Aちゃんと わたしと つみきでマンションをつくったよ みんながかぞくで おへやのちがうひともいるの」

「いっしょに なわとびをした とべないので Hちゃんに おしえてもらった}

「わたしは ホッピングで 3かいとべた Mちゃんは なわとびをして じょうずだった」

「わたしと Aちゃんと Hちゃんで ようちえんのうらで まつぼっくりと どんぐりを みつけました あつまりになったので 2かいの みんなのへやへ うみチームのひとと いっしょに あつまりました}

「おもちつきが たのしかった おもちをつくとき うれしかった ともだちが みんなみていた みんなでついたよ」