幼児教育を語るひろば

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喫煙・飲酒

駒大苫小牧高校野球部員の 喫煙・飲酒問題に関連して 思いつくままの感想です

喫煙・飲酒に走った生徒たちが いけないことは言うまでもありません 酒を提供した居酒屋もいけません 生徒たちへの教育が行き届かなかった 学校・家庭の責任も重いと思います 何故かというと 「未成年者喫煙禁止法」(1900年施行)・「未成年者飲酒禁止法」(1922年施行)という法律があるからです

ずいぶん古くからある法律です 「そんな古いことは知らない」 と言っても 現在も立派に生きている法律です 知っていて吸う(飲む)少年もいれば 知らない少年もいると思います

今の高校生は 身体的に もう大人といって差し支えありません 世界中を見渡して見ると 18歳以上を大人として認め 選挙権を与え 喫煙・飲酒を許している国は いっぱいあります でも日本では 法律で許されていないのです

喫煙・飲酒禁止法をよく読んでみると タバコを吸ったり お酒を飲んだりした本人を 処罰するものではないことに気づきます 吸っている(飲んでいる)本人を 止めなかった親や それに代わる人 本人が吸う(飲む)と知っていて 売った人を罰するというのが この法律の主旨です 法律の主旨からいうと 今回の事件は 喫煙させ 酒を飲ませた居酒屋と 喫煙・飲酒を止められなかった親が 一番悪いことになります

子どもたちの前で 喫煙・飲酒が話題になる時 少年時代 いかに自分が悪であったかを 得意げに話す人がいます 先生や親に見つからないようにしたことを 懐かしそうに 嬉しそうに そして少しオーバーに子どもたちに話します 「あんな法律なんか 破っても気にしない!」 と言わんばかりに・・・

少年たちは どうして喫煙・飲酒に手を出すのでしょうか? 友人に勧められて・好奇心・大人の真似・ちょっと背伸びをして見せたかった など きっかけは色々あります
ただ この段階では そんなに悪いことだとは思っていません 大人だってやっている 他人に迷惑はかけない 自分の勝手だ などと正当化して考えます 中には わざと目につくように タバコを吸ったり お酒を飲んだりする少年もいます

喫煙・飲酒しないと 格好がつかない 仲間はずれになる 他に面白いことも無い 憂さ晴らしになる 学校や家庭がつまらない 等々 放っておくと だんだん非行へと傾いて行きます

高校生の6~7割は 喫煙・飲酒の経験があると言われます (別の調査では8割にも達する) この数値は 男子生徒だけのものではありません 女子生徒も 同数くらい経験者だと言われます 盛り場への出入りが自由なこと 自動販売機の普及や 喫煙・飲酒の出来る店が増えたこと 家庭で自分の個室を持っていることなどが 喫煙・飲酒率を高めているようです

喫煙・飲酒経験のある子どもたちに聞いて見ると 「タバコもお酒も そんなにおいしいとは思わない」と 殆んどが言います でもやめられないのは何故でしょうか?

背伸びをし 格好をつけ 粋がって大人の真似をしていても 本心では 自分の意志の弱さ 仲間に認めてもらう証 ストレスから逃れる手段等であることを 十分承知しているのです 

「わかっているけれど やめることが出来ない」ということは タバコや酒の問題というより 本人の気持ちの問題 意志の問題と捉えないと 少年たちの 喫煙・飲酒の問題は解決しないと思います

終わりに タバコの吸い過ぎ お酒の飲みすぎは 子どもだけでなく 大人にも害があることを知って 注意するように心がけましょう!