幼児教育を語るひろば

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直筆か パソコンか

今年も年賀状を沢山戴きました 最近 パソコンのお陰で 直筆派が少なくなりました かく言う私もパソコン派です でも 年賀状くらい 直筆の方がよいという声も 多く聞かれます

歳をとると 文字を書くのが億劫になります 書いても すぐに手が疲れます それに 指先が震えるようになって 思うように書けません それでなくても DNAの関係で 生まれつきの悪筆です

そこで 懇意にさせて頂いている 書家のS先生に ご意見を伺ってみました 先生は 「書写書道閑話」というご本も お書きになっています 当然 直筆をよしとされると 覚悟しての質問でしたが 先生は次のように話されました

「言葉も文字も 相手に通じることが第一 しかも 出来るだけ美しい日本語と 読める文字をと心がけるのが 相手に対するエチケットです 読めればよいと思って書いている人の字は たいてい読めないから かえって厄介です 直筆か パソコンかの問題ではありません ただ 書くのが苦でないうちは 書くようにしましょう 脳の活性化にもつながるし 書くことで 文字や言葉の勉強にも役立ちます」 と

そして さらにこんな話をされました

「漢字には 各々書き順 画数 部首があります これらを正しく書くことにより 整った文字が書けるのです 卍の部首は十で 画数は六画だと分かると 自然と書き順も理解できるのです 井の部首が二で 丼の部首は1となるのです
なお 子の部首は子で 一(はじめ)と了(おわり)をきちんとするのが子ですよ と教えておけば 道徳教育にもなるというわけです」

「日に一画加えて 漢字を作る遊びを 子どもたちとしてみてはどうですか 七文字書けたら合格です
旧 旦 白 田 目 由 甲 申 ・・・
大に一画加えると? 犬 太 夫 天 ・・・  と色々問題が作れます」

「漢字は 読めて 書けて 使えるのが本義ですが 漢字との付き合いが 深くなればなるほど 語彙も豊富になり 表現が豊かになって 文章を書くのが苦手な人でも じんわりと 楽しさが沸いてくるから不思議です」

いずれにしても 文字や言葉との対話を 日常生活の中で もっと大事にしなければいけないと思いました