幼児教育を語るひろば

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ほめ上手

久しぶりに 同期生のKと会いました 時間に5分ほど遅れたので 電車を降りてから 待ち合わせ場所まで 小走りで行きました
私の急ぐ様子に気づいたKは 「そんなに慌てなくてもよいのに! 相変わらず元気だなー」 そして 小春日和の日中デートだったので コートを着ていない私を見て 「薄着だなー 若さの秘密かな? 歳をとるのを忘れるだろう?」 と言いました

Kは 私のことを ほめた訳では無いのです 勿論 遅刻をとがめた訳でもありません でも 遅れた詫びを言いながらも 私は何となく嬉しい気持ちになりました そして 次回は遅れないようにしようと 誓いました

ほめるというのは 大げさに 美辞麗句を並べなくてもよいのです Kは 遅れを取り戻そうと 急いだ私の気持ちを 優しく受け止めて 何気ない言葉で 遅刻を許してくれています Kの言葉からは ほめ言葉をもらった以上に 私の気持ちを爽かにしてくれました ですから Kと会っただけで とても幸せな1日になりました

子どもだって同じです もし こんな場面に出会ったら どうなるでしょうか? 「遅い 何してたんだ!」 「遅刻しちゃだめ!」と 小言が先に出るのでは? 
子どもが 「電車が遅れたから しょうがない」なんて うっかり言い訳でもしようものなら 「謝るのが先だ!」 「素直じゃない!」と またまたお目玉です 怒られた方は 不満だけ残って それから後は ちっとも楽しくありません

一事が万事 日常生活では 子どもが認めてもらえる機会が とても少ないように思います 子どもは 認めて欲しい ほめて欲しいと けっこう思っているのです

ほめるというのは 子どもの言うこと やることを認めて 言葉で語りかけてあげればよいのです 特に子どもが得意なこと 一生懸命努力していることは 必ず認めてあげましょう!

叱られるより ほめられる方がよいのは 大人も子どもも同じです 「お前には ほめるところが一つも無い!」 なんて叱ったら 子どもは救われません
ほめることが無い子どもほど 褒めてほめてあげることが 大事です どんな子どもでも 他の子が真似の出来ない長所を 必ず持っています それを見つけて ほめ言葉でなくてもよいですから 認めてあげるのが 親の(大人の)役目です

少し消極的な子どもでも 「落ち着いて考えられるね」 「慌てないで ゆっくり仕事が出来るね」 「話をしっかり聞いているね」等々 長所を導き出す言葉は色々あります

ほめ上手な人は 相手を幸せな気分にさせます 不愉快な気持にさせません そして 物事をプラス思考で考えます
ほめ上手な人は 叱り上手な人だとも言われます ほめ上手になりましょう!