幼児教育を語るひろば

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判断力を支えるもの

自立するというのは 自分で判断して行動することです 法的には20歳になると 人は自立したと認められ 選挙権が与えられます つまり人を見る目 世の中を見る目が 一人前と認められる年令です (明日の総選挙 あなたの判断力が その期待に応えられるとよいのですが)
心理学的にはどうでしょうか? 20歳くらいになると 2つの大事な特徴が 見られるようになります 1つは 自分の過去を振り返って 内省する力が育つことです もう1つは 自分の将来について 理想的な姿を 自覚する力が育つことです
それまでは 家庭や両親の保護(圧力?)のお陰で 内省したり 自覚したりする機会が 少なかったと思われます そのため 価値判断の基準が 自分の外にあったと言ってもよいでしょう しかし 20歳にもなれば 自分の中にある価値判断の基準が 見えてくるはずです
ところで 内省と自覚は 20歳になれば 誰でも確立するというわけではありません 実は 幼児期の特徴の延長上にあるのです つまり 大人に依存しているだけのような幼児期から 内省と自覚の芽生えはあるのです
例をあげると 幼児でも 容姿の問題などは 顔だち・背丈・ウエート・太り具合など けっこう気にします 友だちと比べて 喜んだり悲しんだり そして 理想の容姿に近づく努力をします 容姿の他にも 性格や知識なども気にします
この時 幼児の内省や自覚の芽を 無視したり 否定したりすると 子どもは 悩んだり イライラしたりして やがては自信喪失につながります そのまま放っておくと 20歳を過ぎても後遺症となって 自立を妨げることになりますから 注意しましょう 成人になっても残る症状には 次のようなものが 入り混じって現れる特長があります
「起きられない 眠れない」 「理由もないのに頭が重い 頭痛がする」 「食欲がない 何を食べてもまずい」 「すぐ気持ちが悪くなる」 「人と会ったり 話したりするのが億劫」 「嫉妬心 猜疑心が強い」 「不安感 劣等感に悩まされる」 「仕事に自信がない」 等々 思い当たるふしはありませんか? 
内省力と自覚力は 判断力を支えています