幼児教育を語るひろば

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お祭りごっこ

「おまつりごっこに きてください」という手作りの招待状が 在職した幼稚園の 園児から届きました 梅雨入りして 少し肌寒い日となりましたが 私はいそいそと出かけました
園庭での盆踊りが終わる頃から あいにくの小雨模様になってきました そこで残りの催し物は 園舎内で実施されました 手作りのお店屋さん ヨーヨー釣りなどのゲームコーナー 遊戯室でのショー・太鼓・おみこし・乗り物など 時間と共に賑やかになって行きました 勿論その陰で スムーズに進行するようにと 先生方・お母さん方が バックアップされていました
「祭」という文字の 語源を調べてみましたら 肉を手にして神に捧げるという意味の 会意文字でした お祭りは このように神様に感謝する行事だったのですね 狩猟民族は 獲物の肉を捧げたのでしょう 農耕民族は農作物です (日本各地の神社仏閣でも お祭りには 農作物の奉納がありますね)
世界中どこへ行っても お祭りがあります 形式は色々ですが 人々は喜んで参加しています それは 生きてる証でもあり 生かされていることへの 感謝でもあるのです そして 無事幸せに生きられるようにという 願いもこめられています
この感謝の気持ちが広がって 豊かな人間性を育て それが豊かな人間社会を築くのです 都市生活では 近代化・合理化を求めるあまり お祭りを軽視する場合もあります でも幼稚園の こんなミニお祭りに参加しても 何か懐かしく心を揺さぶられ 神への感謝の気持ちが よみがえって参ります
未来に生きる子どもたちのためにも あらためて お祭りを大事にしたいと思いました