幼児教育を語るひろば

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子どもの安全(4)

ゴールデンウイークが始まりました 子どもたちが 事故に遭わないで 無事 楽しく過ごすことが出来るように 祈っています
子どもの事故で 一番多いのは 負傷事故です 負傷も 擦り傷程度から 
骨折・四肢の切断等まで 軽傷から重傷まであります
子どもは 擦り傷・かすり傷程度は 体験するくらいが よいと言われます 痛みを知ることを通して 大きな事故を 防ぐ知恵を学ぶからです
そこで 私の長い教職生活を通して 負傷事故について 考えていることを 
いくつかお話しします 事故予防の ヒントにして頂ければ幸いです
一般に 男児は女児より 負傷事故が多いようです 生活行動の違いによりますが どうしても 男児の方が 動きが活発だからです 小学校へ行っても 
男児の方が 怪我の多いのは変わりませんが 今までの 怪我の経験が役立って 敏捷性や運動の正確度は 女児よりも優れます (ただし 女児でも運動好きの子は 男児と差がありません)
負傷事故は 予期しない時に 起こる場合があります 交通事故などは そのよい例でしょう その他 他人の投げたボールが 飛んできて当たったり 曲がり角から 突然飛び出してきた子どもと 衝突したり 本当にうかうか出来ません こんな事故を防ぐには 経験的に「この辺は危険地帯だな」とあらかじめ
察知して 災害に遭わないように 心がけて行動することが 大事です
ところで 幼児の負傷多発地帯は 幼稚園・保育園・公園・遊園地等の 遊具施設がある場所です 怪我の多い遊具は ブランコ・滑り台・シーソー・鉄棒・
ジャングルジム・砂場(砂場の用具、ガラス片などの異物)です 子どもたちが 楽しく遊んでいるので 親は安心して つい目が離れがちです 遊具での怪我は ルール違反 マナー違反が殆んどですから 気をつけて下さい
幼児の負傷部位は 上半身が中心です(特に手足の擦り傷・切り傷・打棒が殆んど) 顔部・頭部を打つ場合が多いのは 体のバランスが まだ よく取れないからだと言われます 実際 小学校・中学校へと進むに連れて 首から上の怪我は少なくなります(自分で守るようになる)
怪我の種類は 擦り傷・切り傷・打撲・捻挫・挫傷・骨折です 応急処置の方法を ぜひマスターしておいて下さい また 遠出をする時には 簡単な救急用の医薬品を 忘れないようにしましょう
「備え在れば憂いなし」と言います 事故の傾向を理解すれば 予防にも役立ちます 負傷事故は 天候や時期にも 影響を受けるようです ゴールデンウイークが終わる頃は 子どもたちにも疲れが溜まって 事故を起す危険が潜んでいます 気をつけましょう!