幼児教育を語るひろば

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今の子どもは

平成2年7月に 表題のような文を M市の教育研究紀要に載せました 15年
経過した今の子どもたちは どうでしょうか?
{「今の子どもは・・・」の後に どのような言葉を入れたらよいでしょうか 「今の子どもは ひ弱だ」「今の子どもは わがままだ」「今の子どもは 人を頼りすぎる」と 否定的な言葉を入れると ピッタリする時代かも知れません 然し 子どもの側から考えると 十分に運動し 遊びまわる環境がありません ですから 仲間が集まって 自分たちの創意で 多様な遊びを工夫したり 年長の子が 年少の子をかばったりして遊ぶ風景が いつの間にか 消えてしまいました 
さらに 町の中も色々な危険物で一杯になり 遊びの場や機会を 子どもたちから 奪ってしまいました
また 多くの大人たちも 遊びまわって服を汚し 喧嘩をしてトラブルを持ち込む子よりも おとなしく机の前に座って 勉強したり 本を読んだり 或いは テレビを静かに見ている子の方が  手間のかからない良い子だと 思っています 
その上 子どもの欲求を先取りして 妙に物分りがよく 子ども自身が 我慢したり 力いっぱい大人に反抗したりする葛藤を 大人の方で 避けていたようにも思います そこで 「今の子どもは・・・」の後に 子ども自身が考えて行動する場や 子どもが主役になって活動できるような場面を 大人が 考えてあげたらどうでしょうか?}